岡山大学 農学部

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生殖補助医療技術者の生涯学習の機会拡大へ 公開講座を開講

2014年09月09日

 本学生殖補助医療技術教育研究センターは8月9日、東京サテライトオフィスで、胚培養士のレベル向上を目的とした公開講座「胚培養士のためのキャリアアップ双方向講座」を開講しました。現役胚培養士の生涯教育プログラムの実施は、国立大学初の試みです。
 全国の現役胚培養士のほか、胚培養士を目指す大学院生、計11人が受講。8月23日に開催された第2回「着床前診断と染色体・遺伝子の基礎知識」では、臨床細胞遺伝学認定士・指導士の笠島道子講師が講演。時代と共に変化していく生殖医療のあり方や着床前診断の方法などについて活発な質問や意見交換が行われました。
 本講座は、8~11月の期間、全8回のプログラムで開催します。

※胚培養士とは
 患者の卵子や精子、受精卵(胚)を体外で取り扱う技術者。エンブリオロジストとも呼ばれる。現状では国家資格化されておらず、日本卵子学会と日本臨床エンブリオロジスト学会がそれぞれ独自に資格認定を行っている。

【本件問い合わせ先】
生殖補助医療技術教育研究センター
助教 本橋 秀之
TEL:086-251-8327

(14.09.09)

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