岡山大学 農学部

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タイのロイヤルプロジェクト技術スタッフら16名が本学部を来訪

2016年09月27日

 9月22日、タイのロイヤルプロジェクト試験機関の技術スタッフ13名と同行責任者のDr. Unaroj Boonprakob(カセサート大学)、Dr. Krisana Krisanapook(カセサート大学)、Dr. Aussanee Pichakum(マヒドン大学)3名が、本学農学部附属フィールド科学センター(FSC)の果樹園を視察しました。
 今回の訪日では、香川県におけるキウイフルーツと岡山県におけるモモについて栽培スキルの習得や品質改善の研究協力を進めることを視察目的として、岡山県のモモ栽培視察については、FSC専任教員で、昨年からロイヤルプロジェクトと連携している福田文夫准教授が担当しました。
 はじめに門田充司農学部長を表敬訪問し、Dr.Boonprakobがロイヤルプロジェクトについて説明するとともに、視察受け入れの謝意が述べられました。門田農学部長からはカセサート大学との交流について紹介があり、今後も交流を促していこうと歓迎の意が表されました。
その後、雨が時折強く降る中、午前中はFSC果樹園でモモとブドウの一般的な栽培法を紹介、午後からは総社市の先進的な取り組みのモモ農家を訪問し、特徴的な園地を視察しました。これらの視察を通して、タイのモモ栽培をより高品質安定化させるために、どのように栽培技術を導入していくか協議しました。

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