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岡山大学公開講座「集まれ、ちびっ子バイオ博士」を実施

 8月31~9月1日の2日間にわたって、令和元年度農学部公開講座「集まれ、ちびっ子バイオ博士」を開催しました。
 初日は、身の周りにある果物やオレンジジュースを材料に DNA を実際に取り出したり、DNA 構造モデルを使って塩基の相補性や二重らせん構造について学びました。2日目には、オワンクラゲがもつ緑に光る蛍光タンパク質を作る指令を出す遺伝子を微生物(大腸菌)に導入し、DNA が生き物のさまざま性質を司ることについて学びました。また、DNA の塩基配列がヒトによって少し違うことを利用して、制限酵素(DNA を切る化学のハサミ)による切れ方の違いから犯人を特定するゲームも行いました。
 今回、「集まれ,ちびっ子バイオ博士」の呼び掛けに対して、県内および県外から 16 名のちびっ子とその保護者の方々にご参加頂きました。将来、多くの「ちびっ子バイオ博士」が本学農学部に入学され、再び一緒に勉強したり実験したりすることができることを心待ちにしております。
 最後に、本講座を実施するに当たって、コスモ・バイオ株式会社第16回公開講座応援団のご支援を頂きました。農学部フィールサイエンスセンター齊藤邦行教授、および福田文夫准教授には実験材料としてモモやブドウを頂きました。また、佐藤穂高さん、高須瑞穂さん(本学大学院環境生命科学研究科博士前期課程2年)、木元菜々子さん、矢野裕奈さん(農学部総合農業科学科4年)には、テキストの作成で協力して頂きました。ここに記して深謝します。

大学院環境生命科学研究科・農学部
教授 豊田和弘