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稲垣賢二教授が「2021年度 日本農芸化学会功績賞」を受賞

 本学大学院環境生命科学研究科の稲垣賢二教授が3月18日に「2021年度日本農芸化学会功績賞」を受賞し,3月18日〜21日に開催された日本農芸化学会2021年度大会において受賞講演を行いました。 
今回,稲垣教授の「微生物由来の産業用酵素の探索,構造機能解析とバイオテクノロジーへの応用」の業績が高く評価され、同賞の受賞が決定しました。その内容を簡単にご紹介します。稲垣教授は1986年の岡山大学赴任直後から極限環境微生物や放線菌など種々の微生物の産生する産業用酵素を探索, 精製し,精密な立体構造解析や機能等の性質検討を行い, それら微生物酵素の持つユニークな特性を明らかにしてきました.更に遺伝子工学及びタンパク質工学的手法を駆使し,異種発現系による大量生産系の確立を行い,産業応用化の道を切り拓くと共に,基質特異性や反応速度論的性質を改変して創出した新しい触媒機能をバイオセンサーや臨床診断薬の開発等バイオテクノロジーに幅広く応用してきました.これらの成果は基礎研究のみならず産業利用の発展に貢献しました. 
同賞は,農芸化学の発展に特に功績のあった会員に授与されるものであり,ビタミンの発見者として知られる東京帝国大学教授鈴木梅太郎氏(初代会長)の功績を讃えて1939年に創設された「鈴木賞」を前身とする賞で,1986年からは功績賞として毎年2名が選ばれ, 稲垣教授が70人目の受賞者となります。

日本農芸化学会功績賞受賞者:
https://www.jsbba.or.jp/about/awards/ about_awards_achievement.html

【連絡先】
稲垣 賢二(教授)
岡山大学大学院環境生命科学研究科(農学部)
Email: kinagaki (a) okayama-u.ac.jp
( (a) を @ 変更してください


授賞後の記念撮影吉田稔会長と


受賞楯(初代会長 鈴木梅太郎氏のレリーフ)