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海外短期農業体験実習(タイ)を実施

 平成30年度「海外短期農業体験実習」がタイ北西部チェンマイで実施されました。
 本学部フィールド科学センターの教員が担当するこの実習では、海外の農村において農場実習を行うことを通じて、各国の農法や営農技術を習得するとともに、フィールドにおける課題の発見と問題を解決する能力を醸成すること、また、海外研修を通して異文化を理解し、語学力とコミュニケーション能力を養い、国際交流に積極的に携われる力を身につけることを目的としています。 


【海外短期農業体験実習報告(タイ)】
2019年3月2日~9日に、海外短期農業体験実習(タイ)を実施しました。
受講生3名と共に、2日に韓国・仁川空港経由でチェンマイに入りました。翌日の3日には、メチョー大学で、Dr.Thanarutによる熱帯果樹の特性を紹介する英語の特別講義を受講した後、研究室の圃場見学を通して、熱帯果樹の育ち方を理解しました。4日には、マンゴーなどの接ぎ木実習を実施してもらい、接ぎ木法をマスターするとともに、公設市場を訪問し、食事情を体感しました。5日から7日にかけて、ロイヤルプロジェクトの3試験場(パンダ、アンカン、インタノン)を視察し、熱帯果樹の栽培実証に関する研究の視察に加えて、高山地域における温帯果樹生産に関する結実不良や高温ショックによる果実肥大停止などの問題点を教えてもらいました。8日には、カセサート大学ドイプイ研究農場を視察し、職員から熱帯に適合するイチゴの育種について学びました。また、理解度をみるため、各所で研究員によるインタビューを実施してもらい、受講生はだんだんと意見を述べることができるようになり、コミュニケーションを図ることの重要性を理解していました。8日深夜には、チェンマイから出国し、9日には、岡山空港へ帰国し実習を終えました。各所に大変お世話になりましたが、受講生には有意義な実習となったと思います。

引率担当:福田文夫 准教授(果樹園芸学)


Dr.Thanarutによる丁寧な指導でマンゴ―およびマルベリーの接ぎ木法修得


メチョー大学でのDr.Thanarutによる熱帯果樹の特別講義


象保護区での象とのふれあい


インタノン農場でのブドウ栽培と受講生による果実の糖度測定