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松浦健二准教授、日本動物行動学会賞 受賞

松浦健二准教授(環境生態学コース 昆虫生態学)は日本動物行動学会賞を受賞されました。

シロアリの社会行動に関しての、極めて独創性の高い一連の研究が評価されたものです。

特筆すべき業績として、以下の点が挙げられます。
・社会性昆虫においてはじめて階級分化フェロモンを同定したこと
・保育行動を制御するフェロモンに共生菌が化学擬態している事実を発見したこと
・シロアリの女王が社会環境に依存して仔の発育や有性生殖か無性生殖かという基本的生殖様式までを柔軟に切り変えている事実を発見したこと

これらの成果は、超個体としてのシロアリコロニーが個体に匹敵する適応的ユニットであることを実証するものであり、動物の社会行動に対する我々の理解を大いに深化させるものです。