センターの機器を使用したい方・受託解析をしたい方

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センターの機器を使用したい方

支援センター機器の使用について

 自然生命科学研究支援センターの機器のリストについては以下のリンクにあります。それぞれの部門によって利用、予約方法等が異なります。詳しくはそれぞれの部門にお問い合わせください。

本件お問い合わせ先

光・放射線情報解析部門・鹿田施設別サイトへのリンク TEL:086-235-7496
ゲノム・プロテオーム解析部門別サイトへのリンク TEL:086-251-7261, 7262
分析計測・極低温部門・分析計測分野別サイトへのリンク TEL:086-251-8747

受託解析をしたい方

支援センターの受託研究について

 自然生命科学研究支援センターでは、以下の受託研究を受け付けています。

機器分析受託サービス(分析計測・極低温部門)

 分析計測・極低温部門では、以下の依頼分析を行っています。学外の方も、もちろん学内の方もご利用いただけます。ご興味のある方は、ぜひ当部門にご相談ください。
 また、『新規のサンプル、物性をどのように評価したらいいだろう?』『サンプルの物性の違いを定性的、定量的に評価したい!』『この前の学会で見かけたあの測定、うちの大学でできないかな・・・』など、測定方法や機器利用についてのご相談も遠慮なくお寄せください。

●NMR(核磁気共鳴)装置群 Agilent 400、600MHz、JEOL 600MHz

固有の周波数の超電導磁石を備えたフーリエ変換核磁気共鳴装置で構成されており、原子核の電子波吸収を観測して、物質の電子状態や立体構造を調べることができます。

●X線回折装置群 リガク 薄膜(Smart Lab-Pro)、水平型粉末(RINT-TTR III)

微小結晶単結晶(Rapid-II with VariMax-Cu)、単結晶(VariMax with Saturn)  試料のX線回折から物質の結晶構造解析を行います。試料の特徴に応じて、最適な装置を使用できます。

●CHN元素分析装置 Perkin-Elmer 2400II

有機化合物を構成する主要元素を、燃焼分解によって定量的にH2O、CO2、N2等に変換し、熱伝導度検出器を用いて、C、H、N等の含有量を求めることが出来ます。

●HPLC/QTOF質量分析システム Agilent Technologiee G6520 +G4240

精密質量をベースにした構造解析や蛋白質、ペプチド、メタボライトの解析などが可能な高い分析性能を持ったQ-TOFシステムと、微小サンプルの高分離、高感度分析が可能なチップ方式のナノHPLCシステム(HPLC-Chipキューブ)とを組み合わせたLC-MS/MSシステムです。

●ペプチドシーケンサー 島津 PPSQ-31A

数 pmol レベルのタンパク質(ペプチド)試料について、N末端からのアミノ酸配列を20残基程度まで決定することができます。自動化されているため、簡便に利用できます。

プロテオーム解析受託サービス(ゲノム・プロテオーム解析部門)

 ゲノム・プロテオーム解析部門では、最新のマトリックス支援レーザー脱離イオン化法による飛行時間型質量分析装置(MALDI-TOF MS)を備えており、高感度・高精度のプロテオーム受託解析をしています。こんな時はゲノム・プロテオーム解析部門にご相談ください。

●タンパク質を精製をしていますが…

  • 精製は一応したんだけれど、まだバンドが数本あるのでタンパク質を同定したい
  • 精製したタンパク質のアミノ酸配列を知りたいけれど、微量しかありません
  • 組換えタンパク質がジスルフィド結合しているか知りたい

●タンパク質の電気泳動をしていますが…

  • 小さいゲルでは分離が悪いので大きなゲルでやってみたい
  • 電気泳動がうまくいかない

●イメージングマスに興味があるのですが…

  • 投与した薬物がどの組織・細胞に蓄積しているかRIを使わずにイメージングしたい
  • 組織中の病原部位において、タンパク質の変動を調べたい

●その他…

  • 新しいバイオマーカーを発見したい

タンパク質を中心とした分子生物学、生化学、細胞生物学に関する研究・開発全般をサポートさせて頂きますので、何なりとご相談下さい。

本件お問い合わせ先

機器分析受託サービス別サイトへのリンク TEL:086-251-8747
プロテオーム解析受託サービス別サイトへのリンク TEL:086-251-7260, 7261