岡山大学 情報統括センター

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センター長挨拶

センター長挨拶

センター長

 情報化社会と称されて久しくなりますが、近年では高度なデジタル技術によって更なる社会変革がもたらされています。大学における教育研究、運営にもデジタル技術の利用は欠かせません。大学では入試、学生生活、成績管理、就職活動などの多彩な活動があるばかりでなく、毎年多くの新入生を迎えると同時に、多くの卒業生、修了生を世に送り出しています。大量な情報を適切に流通させるばかりでなく、高度な情報管理が求められる所以です。 情報統括センターは、岡山大学の教育・研究活動の高度化を目指し、情報通信インフラ、情報セキュリティ、情報システム、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関わる業務と、教養教育の情報教育の一部を担当しています。

 情報通信インフラに関しては、基幹ネットワーク、学内Wi-Fiネットワーク等の全学にわたるシステムを立案・整備・運用しています。本学の教育、研究及び事務業務を支えるインフラとしてのオンライン授業やリモートワークへの対応拡充も行っています。 情報セキュリティに関しては、多様なセキュリティの脅威に対応するため、各種セキュリティシステムを運用するとともに、ISMSを取得し本学におけるCSIRT体制を敷き、セキュリティ教育に尽力しています。また、災害時にも事業が継続できるように安全、確実な運用を心がけています。

 情報システムに関しては、本学の各種業務システムを便利にかつ安全に利用するための認証方式を導入し、教育に関わるソフトウエア導入やライセンスを管理し各種クラウドサービスを運用するとともに、大学運営を評価・管理するための情報データベースを構築・運用しています。また、各種業務システムの更改や導入に際しては、技術面からクラウド化の検討等を含めシステムの仕様設計をサポートしています。 DXに関しては、教職員の効率的な業務を実現するために、各種業務システムの連携を図っています。また、ノーコード、ローコードのアプリ開発環境を導入し、アプリ開発研修会を開催して、電子申請アプリ等の内製化を推進しています。

 今後も急速に発展する情報通信技術に対応し、岡山大学の教育・研究活動の高度化に貢献して参ります。

情報統括センター長 
阿部 匡伸