サポート期間が終了したオペーレーティング・システム(OS)の使用停止について
2017年01月16日
情報統括センター
2017/1/16
サポート期間が終了したオペーレーティング・システム(OS)の使用停止について
最近学内で、 Windows XP を使用したパソコンがウィルスに感染する事案が相次いで発生しています。
Windows XPは2014年4月にサポートが打ち切られております。サポートの終了が告知されたオペーレーテ
ィング・システム(パソコン等の基本ソフトウェア,以下 OS)に対しては、その後脆弱性が発見されて
も原則として修正プログラムは提供されません。そのためサポート切れの OSを使用することは、セキュ
リティ上の危険な場合があります。本学では、Windows XP等のサポート終了したOSの使用は、原則として
禁止しております。
以下に、学内で多く使われていると思われるOS等のソフトウェアのうち、2017年1月時点でサポート終了
もしくは近々サポートが終了が公知されているものの例を挙げます。
マイクロソフト製品
Windows XP 2014年4月 サポート終了済み
Windows Server 2003 2015年7月 サポート終了済み
SQL Server 2005 2016年4月 サポート終了済み
Windows Vsita 2017年4月11日
Office 2007 2017年10月10日
Linux
Red Hat Enterprise Linux 4 2017年3月31日
CentOS 5 2017年3月31日
Ubuntu 12.04 (Precise Pangolin) 2017年4月
15.04(Vivid Vervet) 2016年1月 サポート終了済み
上記に該当するソフトウェアを使用している機器で、最新のバージョンにアップグレード可能なものは、
早急にバージョンアップの対策を取ってください。
研究等の必要等からバージョンアップが不可能で、やむを得ずサポート切れを使用しなければならない場合
は、ネットワークから隔離するなど、ウィルス感染や不正アクセスを防止する対策をとって下さい。
詳しくは、以下の文書を御覧下さい。
"学内ネットワークへの接続が禁止された端末の利用について"
http://www.citm.okayama-u.ac.jp/citm/up_load_files/pdf/network_riyou.pdf
本件担当 情報統括センター CSIRT
内線(津島)7238、(鹿田)7075
okayama-u.ac.jp