新着論文
- Michibata (2024b, npjCAS): これまでの数値気候モデルで見逃されてきた降水粒子が持つ放射効果を全球規模で定量化することに成功しました。[出版社ページ]
- Beall et al. (2024, ACP): 衛星シミュレータCOSPを用いて暖かい雨の物理特性を診断するツール(Michibata et al., 2019)を改良し、エアロゾル・雲相互作用による気候影響を定量化する手法を開発しました。[出版社ページ]
- Michibata (2024a, SciRep): 将来の温暖化に伴い北極域で降雹・発雷頻度が顕著に増加することを定量的に明らかにしました。[出版社ページ]
- Schmidt et al. (2023, FC): 全球エネルギー収支のインバランスの原因を数値モデルと衛星観測から調査するCERESMIPのプロトコルについて提案しました。[出版社ページ]
- Imura and Michibata (2022, JAMES): 全球気候モデルMIROCで再現される降水の頻度・強度を降水タイプ(フェーズ)ごとに評価し、北極域の雲量・降雪の誤差補償バイアスを指摘しました。[出版社ページ]
- Michibata (2022, Springer): エアロゾル・雲・降水の気候影響について、最新の研究をレビューしました。[出版社ページ]
- Hirota et al. (2022, GRL): 全球気候モデルMIROCにおける降水のモデリング手法の高度化が雲フィードバック・気候感度に及ぼす影響を定量化し、その原因をメカニズムレベルで解明しました。[出版社ページ]