岡山大学保健管理センター

熱中症

熱中症は「死につながる病気」です。ただし、熱中症は予防できる病気でもあります。
熱中症をよく理解し、その救急処置についてもよく把握して予防に努めましょう!

熱中症について、環境省熱中症予防情報サイトにも詳細が記載されています。

http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/index.html

熱中症のリスクについて、スポーツ教育センターのHPにWBGTを毎日アップしています。
ぜひご覧いただき、熱中症予防に役立ててください。スポーツ教育センターのHPへ


熱中症の注意喚起

蒸し暑い日が続いています。

 例年,熱中症は7月中旬,特に梅雨明け後に急増します。

 今年は、全国の熱中症による救急搬送者数(消防庁速報)が、6/267/21,914人、7/37/9では4,241人へと既に急増しています。岡山県では同じ期間で6274人と比較的緩やかな増加ですが,近々梅雨明けすると予想されることから注意が必要です。

気象庁によると,今年の夏は全国的に気温が高く,厳しい暑さになる見込みだそうです。猛暑到来に備えて,熱中症に対する適切な予防が必要になります。

熱中症は予防が大切です



暑さを避けましょう 


室内でも熱中症は起こります。暑い日にはエアコンや扇風機を上手に利用しましょう。屋外では日陰や日傘,帽子などにより直射日光から身体を守りましょう。服装は,木綿や麻などの自然素材,吸汗・速乾性に優れた素材を選びましょう。

こまめに水分を補給しましょう


水分はのどが渇いてから飲むのでは遅い!

『暑いところに出る前から』、『少しずつ頻回に』、『欲しいときに』失った分は必ず補給しましょう。

ただし,たくさん汗をかいたときに水分だけを摂っていると,体内の塩分濃度が低下してしまいます。スポーツドリンクや塩分が含まれた飴を携帯し,水分とともに失われた塩分も補給しましょう。

 

急に暑くなる日に注意しましょう  

 急に暑くなった日に屋外で過ごしたり,久しぶりに暑い環境で活動したりすると熱中症になりやすいと言われています。暑いときには無理をせず,徐々に暑さに慣れるように工夫しましょう。


暑さに備えた身体作りをしましょう  


身体が暑さに慣れていないと熱中症を起こしやすくなります。特に梅雨明けの時期や梅雨の合間でも急に気温が上がった日が要注意です。日頃から身体を動かし,汗をかく習慣を身につけておくことで(暑熱順化),熱中症にもなりにくくなります。


体調に気をつけましょう 


疲労,睡眠不足,発熱,風邪,下痢など,体調が悪いときは熱中症が起こりやすくなります。このようなときには暑い場所での活動を避け,無理に運動したりせずに休みましょう。また日頃から栄養バランスのよい食事を心がけるなどの体調管理が大切です。


お互いに配慮しましょう


暑さが避けられない場所での運動や作業は,なるべく短時間で済ませるようにしたり,暑さや身体活動強度に合わせてこまめに休憩を入れたりといった配慮をしましょう。また,お互いに健康チェックをして,体調が悪いときには周りの人に伝えましょう。



 暑い中でも部活動,サークル活動を活発にしている学生さんも多いと思います。

保健管理センターも「熱中症巡視」などを通じて,実際の現場で熱中症予防を呼びかけていきたいと思います。


みなさんも、大きな事故に結びつかないよう,日ごろから注意して行動するようにしましょう。



                                      (2017/07/14 保健管理センター)


熱中症の分類と治療


熱中症予防8カ条


熱中症その他の注意点



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