技術連携会議を開催

 拠点研究機関と補完研究機関である国立研究開発法人理化学研究所(研究代表者:間陽子ユニットリーダー)は7月11日、牛白血病に関するワークショップについての運用について技術連携会議を理化学研究所(埼玉県和光市)で開催しました。

 同補完研究機関では、「Reverse vaccinology手法を用いた新規牛白血病VLP(ウイルス様粒子)ワクチンの開発」の研究課題のもと、拠点と連携して開発を進めています。牛白血病は家畜分野で大きな問題となっており、その早期診断や予防、治療などの革新的な対策が強く求められています。今回、拠点とともに当該研究分野の技術周知と社会実装化を目的としたワークショップを開催し、問題解決の一助を図ることとなりました。今回、拠点からはコンソーシアム・プログラム・マネージャー(CPM、研究管理総括役)の佐藤法仁学長特命(研究担当)・URAが、連携企業である株式会社理研ジェネシスの担当者らとともにワークショップの運用等について密な議論を繰り広げました。今後、拠点のガバナンスを維持しつつ、迅速に研究開発・社会実装を進めるように精力的に進めて行きます。

  なお、ワークショップの開催は日本各地で開催予定であり、詳細が決定次第、当ホームページなどで広く告知する予定です。



参加した分子ウイルス学特別研究ユニット、株式会社理研ジェネシスの関係者
と佐藤法仁学長特命(研究担当)・URA(左)




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