JyAM's BSD: NetBSD-1.6 System on AT Installation, Leg #10


10th Leg. sshの導入

■ sshdの起動

NetBSD-1.6にはOpenSSHが最初からインストールされているので, sshクライアントはいつでも使用できる.sshdを立てるのも/etc/rc.confに

     sshd=YES
を追加してrebootするだけで良い.再起動時に/etc/rc.d/sshdが実行され,/etc/sshに
     ssh_host_key, ssh_host_key.pub 
     ssh_host_dsa_key, ssh_host_dsa_key.pub 
     ssh_host_rsa_key, ssh_host_rsa_key.pub 
がなければ自動で追加される.これらのファイルは旧マシンから持ってきて使用してもOK

● パスフレイズを作る

sshはパスワードの代わりにパスフレイズで認証できる. これを生成するためにssh-keygenコマンドを使用する. しかし無理に作らなくても従来のパスワードによる認証でログインできる.

● sshでログインする

ssh aaa.bbb.ccc-u.ac.jp
Passphrase for key....:《パスフレイズを入力する》

パスフレイズによる認証に失敗した場合やパスフレイズを登録していない場合は, 通常のパスワードによる認証に切り替わる. その場合でも通信は暗号化されているのでtelnetdによる通信より安全だ.


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