JyAM's BSD: NetBSD-1.6 System on AT Installation, Leg #14
14th Leg. Octave-2.1の導入
数値計算用の高水準言語処理系であるOctave-2.1を入れる。
Gnuplotを呼び出して、かなり複雑なグラフが描画できる。
pkgを使ったインストール
octave-2.1.9.tar.gzをwww.octave.orgから取ってきてインストールしようとしたがgmakeできなかった。
そこで、NetBSDのバイナリインストールシステムであるpkgを使用することにした。用意したtarballは
- octave-2.1.34nb1.tgz
- gnuplot-3.7.1nb1.tgz
- readline-4.2.tgz
で、いずれもwww.jp.netbsd.orgからgetした。これらを下位のものから順にpkg_addする。
pkgでaddされたファイルは/usr/pkg以下のディレクトリにインストールされる。
Octaveのマニュアル
pkgで入れたoctaveシステムにはマニュアルが見当たらなかったのでoctave-2.1.9.tar.gzから入れた。
- octave-2.1.9.tar.gzを展開する
- ./configure --with-g77する
- docディレクトリでgmakeする。suでgmake installする
- gmake installしたときにメッセイジが表示されるので、
それにしたがいOctaveに関する記述をdirに加える
- infoコマンドでOctaveのinfoを読んでみる
- doc/refcard, doc/interpreterにDVIファイルが出力されているので印刷する。
それぞれ250ページと3ページ:)
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