染色体検査t(8:21)(FISH法)
平成15年4月1日より中止

測定方法 : FISH法 

外注会社 : MBC

臨床的意義
 我が国では、急性骨髄性白血病(AML)-M2症例の約20〜40%にみられるが、欧米での出現頻度は我が国にくらべて低い。性染色体の欠失を伴うことが多い。21q22に存在するAML1遺伝子が、8q22に存在するMTG-8遺伝子と結合してキメラ遺伝子を形成することがM2の発症と大きくかかわっている。この転座をもつ症例は、寛解率が高く予後も良好である。

異常値を示す疾患: 急性骨髄性白血病(AML)-M2

採取管 血液:MBC(10 骨髄:MBC(22
 

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