AmoyDx肺癌マルチ遺伝子PCRパネル 2022年6月15日より

臨床的意義
がん組織から抽出したDNA中の遺伝子変異(EGFR遺伝子変異及びBRAF遺伝子変異)及びRNA中の融合遺伝子(ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子及びMETエクソン14スキッピング変異)の検出
非小細胞肺癌患者への、以下の抗悪性腫瘍剤の適応を判定するための補助に用いる
・EGFR遺伝子変異
 ゲフィチニブ、エルロチニブ塩酸塩、アファチニブマレイン酸塩、オシメルチニブメシル酸塩
・ALK融合遺伝子
 クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、ブリグチニブ
・ROS1融合遺伝子
 クリゾチニブ
・BRAF遺伝子変異(V600E)
 ダブラフェニブメシル酸塩とトラメチニブジメチルスルホキシド付加物の併用投与
・MET 遺伝子エクソン14 スキッピング変異
 テポチニブ塩酸塩

測定方法: PCR法(リアルタイムPCR法およびRT-PCR (Reverse Transcriptase (逆転写酵素) 法)

測定機器: cobas z480(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)

測定試薬: AmoyDx 肺癌マルチ遺伝子PCRパネル(株式会社理研ジェネシス)

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