WT1mRNA定量(BML)
平成21年12月22日より

測定方法 : リアルタイムRT-PCR法

外注会社 : BML

臨床的意義: 
現状の急性骨髄性白血病の再発の診断は、臨床所見に加えて、血液中、髄液中の異常白血球を形態的に確認することにより診断されている。しかし、このような検出する方法では、白血病細胞が約10個以下に減少すると白血病細胞を検出することが出来ない。本検査は約10個の白血病細胞を検出することが可能で、急性骨髄性白血病の微小残存病変のモニタリングマーカーとして使用することが可能である。また、本検査は高感度に微小残存病変を検出できることから、再発の予見や追加の化学療法の中止などの判断が可能であり、治療成績の向上が期待できる。

基準値:50 コピー/μgRNA未満
 

採取管:材料血液 BML(O82(ACD+EDTA2Na)

      材料骨髄 BML(O97 

 

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