結核菌, mycobacterium tuberculosis 

臨床的意義
 核菌は,グラム陽性の桿菌で抗酸性を示し,ヒト結核症の起因菌である。結核症の診断には菌の検出が必須である。しかし,培養検査で菌を証明するためには,通常1〜2ケ月を要し,治療に反映しているとは言い難い状況であったが,PCR法などの遺伝子学的な同定方法の利用により,その検出感度および特異性から直接結核菌群を検出できる為,迅速性にすぐれ早期診断に有用である。

測定方法: PCR法

測定原理:

測定機器: コバスアンプリコア

測定試薬: コバスアンプリコアマイコバクテリウムツベルクローシス

基準範囲:   (-)

採取容器:
喀痰容器

関連項目

MAC核酸同定
MAC rRNA

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