岡山大学 腸健康科学研究センター

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研究紹介

研究紹介1:食事脂質が宿主-腸内細菌間の共生関係に及ぼす分子メカニズムの解明

 食事脂質は、エネルギー源として機能するだけでなく、食生活の多様性や嗜好性にも寄与する。一方で、脂質の過剰摂取は、宿主と腸内細菌の共生関係を変化させ、様々な代謝性疾患の発症要因となる。当ユニットでは、食事脂質が宿主の腸内細菌制御機構および腸内細菌の菌体構造に与える影響をそれぞれ解析し、脂質の過剰摂取によって引き起こされる宿主-腸内細菌間の共生関係の破綻を予防するための知見の創出を目指している。