国立大学法人 岡山大学

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「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第7回 ~カラオケ・音楽による健康づくり(自治体向けサービス)~

【日時】2020年10月21日(水)13:30~17:00

【開催方式】オンライン(ZOOM)

【オープンイノベーションプログラムの概要】
 地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。

【テーマについて】
 カラオケ・音楽は世界各国、幅広い年齢層に愛される身近なエンターテイメントであるばかりでなく、歌うことや楽器を演奏することが、今後の超高齢化社会における認知症予防等の健康維持・増進につながるという効果も期待されています。このため、地域や自治体においては、地域住民に対し積極的にカラオケ等を通じた健康維持・増進活動に注力するところも増えてきています。
 しかしながら、最近の新型コロナ感染拡大に伴い、カラオケや楽器演奏(LIVE等)は感染リスクの高さを懸念する指摘もあり、感染予防に向けた新たな対応方策が模索されています。
 どのようにすれば、感染リスクを抑えたまま、カラオケ・音楽による楽しさやコミュニティづくり、参加者の健康維持・増進を実現することができるのか、また、どのようにすれば健康維持・予防効果をより一層高めることができるのか、幅広い知見・アイデアが求められています。
 今回、カラオケのリーディングカンパニーである(株)第一興商の生活総合機能改善機器「FREE DAM」の各種コンテンツや機能をベースに、プログラム参加者が持つ様々なアイデアやシーズを組み合わせることで、(主に自治体向けの)先進的なヘルスケア/生活関連サービス・商品の創出を目指します。

【次第】
① 趣旨説明、オリエンテーション(13:30~13:35)
② テーマに関する有識者講演(13:35~13:55)
③ テーマに関する共催企業プレゼン(13:55~14:15)
④ アイデア検討の方向性等説明(14:15~14:20)
⑤ 参加者によるブレーンストーミング(14:20~14:50)
⑥ テーマについてのグループディスカッション(14:50~16:10)
⑦ グループごとの事業アイデア発表・講評(16:10~17:00)

【プレゼンター】(敬称略)
有識者:岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経内科学 教授 阿部康二
共催企業:株式会社第一興商 エルダー事業開発部 山岸利英


【参加者】
 テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)での開催となるため、開催当日はオンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様に限らせていただきます。

【留意事項】
※今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
※岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 前期・後期課程の学生は、今回の「オープンイノベーションプログラム」に参加した時間(3時間)を前期課程「ヘルスシステム統合科学演習」および「実践ヘルスシステム統合科学」、後期課程「ヘルスシステム統合科学総合演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。

【参加お申込み方法】
『岡山リビングラボ』お申込みフォームからお申込みください。
(申込締切:2020年10月20日(火)12:00)

【主催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)、おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)

【共催】
株式会社第一興商

本件担当

岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 
准教授(特任) 志水武史
shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。