国立大学法人 岡山大学

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第36回 RIDC マンスリー研究セミナー ホンジュラスの世界遺産「コパンのマヤ遺跡」最新発掘調査報告

【概要】
 マヤ文明を代表する古代都市遺跡の一つである中米ホンジュラス共和国の世界遺産「コパンのマヤ遺跡」は、19世紀に初めて学術調査が開始された遺跡であり、それ以来130年以上にわたってマヤ文明研究を牽引してきました。現在、コパン遺跡では、中心グループの3つの神殿建造物を対象として、日本の公立小松大学とホンジュラス国立人類学歴史学研究所の合同調査団により、大規模な発掘調査が進行中です。 
 この発表では、その発掘調査の模様を紹介するとともに、コパンでは35年ぶりの発見となった王朝記念碑である石碑64、コパン王朝最後の支配者によって埋められた可能性のある王朝16代目ヤシュ・パサフ王の名前を刻んだ石彫等、発掘調査における重要な発見物が、コパン王朝の歴史の解明にどのように貢献しうるかについて解説します。


【日時】 2024年7月10日(水)12:00~13:00

【開催方法】 オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要になります)

【スピーカー】 公立小松大学大学院 / 次世代考古学研究センター 特別招聘教授  中村誠一

【対象】 どなたでもご参加いただけます

【参加費】 無料

【主催】 岡山大学 文明動態学研究所

【申し込み先】 https://forms.gle/HwnHTsMMdHXas5Dh8
       (申し込み締め切り:7月9日 12:00)

添付ファイル

20240710flyer.pdf

本件担当

岡山大学 文明動態学研究所
E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp 
※@を◎に置き換えています。