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「鹿田荘」の謎に迫る発掘成果展を開催

 本学鹿田キャンパス周辺の発掘成果展「謎の荘園 鹿田荘―集落・条里・領域―」が1月6日から10日まで創立五十周年記念館で開かれました。
 鹿田荘は古代から中世にかけ鹿田キャンパス周辺にあった、全国で4箇所しかない藤原摂関家の代表者が代々受け継いだ荘園の1つとされています。しかし、鹿田荘の範囲や中心となったムラの位置、土地区画の実態など、多くの点は未解明のまま。同展では、関連遺跡の調査研究に携わってきた本学埋蔵文化財調査研究センター、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会の成果を初めて一堂に集め、鹿田荘の謎に迫りました。
 文字を書ける有力者の存在を推測させる硯や土器、陶器といった出土品約200点、平安から鎌倉時代にかけての鹿田荘一帯の変遷が一目で分かる景観復元イラストなどを展示。来場者は出土品を手に取ったり、研究者の説明に耳を傾けたりして歴史ロマンに思いを馳せていました。
 10日には上記3機関の鹿田荘研究者をパネリストにしたシンポジウムを開催。一般の方など約130名の参加者が熱心に未解明点についての討論に聞き入りました。
 同展は本学埋蔵文化財調査研究センターが主催し、今年で12回目です。

写真:展示品の説明に耳を傾ける来場者

【本件問い合わせ先】岡山大学埋蔵文化財調査研究センター TEL:086-251-7290