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沈建仁教授が「朝日賞」受賞

 本学大学院自然科学研究科(理学部)の沈建仁教授が、「光合成における水分解・酸素発生の分子機構の解明」という功績を挙げたことが高く評価され、2012(平成24)年度朝日賞に選ばれました。
 朝日賞は公益財団法人朝日新聞文化財団が1929年に創設。学術・芸術などの分野で傑出した業績を挙げ、わが国の文化、社会の発展、向上に多大な貢献をされた個人または団体に贈られます。過去の受賞者には、後にノーベル賞や文化勲章を受けた方も多く出ている大変名誉ある賞です。
 沈教授は長年にわたり光合成タンパク質の構造解析の研究を行ってきました。2011年には、わが国が世界に誇る大型放射光施設SPring-8(Super Photon ring-8 GeV)を利用し、光合成において光エネルギーを利用して酸素を発生させる反応機構を解明。この研究成果は世界に大きな衝撃を与え、アメリカの国際科学雑誌Scienceのその年に得られた画期的な10の科学成果、「Breakthrough of the Year 2011」にも選出される快挙を成し遂げました。
 今回の朝日賞は、共同研究者である大阪市立大学複合先端研究機構の神谷信夫教授とともに受賞することが決定。授賞式は1月31日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われる予定です。

朝日賞:http://www.asahi.com/shimbun/award/asahi/

【本件問い合わせ先】
総務・企画部企画・広報課
TEL:086-251-7292

(13.01.04)


朝日賞受賞が決定した沈教授(左)と神谷教授(写真提供 朝日新聞社)