1月28日にリモートで開催された「第18回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会」の表彰式が、2月14日に行われ、岡山大学発ベンチャー企業「株式会社TechSword」の長島慶樹さん、宮本大輝さん（いずれも現在、大学院自然科学研究科博士前期課程1年）のグループが、文部科学大臣賞・テクノロジー大賞を受賞しました。このほど手元に届いた賞状とともにその喜びを報告しました。
　長島さんらは、企業に対して同プラットフォームを提供することで、機械学習・データサイエンスの知識やプログラミングが不要で、誰もがAIを開発し、ビジネスに応用できる環境を整備する非エンジニア向けのノーコードAIプラットフォーム「TechSword Platform」を提案し、中国大会で最優秀賞を受賞して全国大会への出場を決めました。
　長島さんは、「当社の技術力が高く評価いただけたことを大変嬉しく思います。引き続き"AI技術の民主化"の実現に尽力してまいります。」とコメントしています。
　本学学生のキャンパスベンチャーグランプリ全国大会での大臣賞受賞は、2020年の久保駿貴さん（現在、社会文化科学研究科博士前期課程2年）の経済産業大臣賞に次いで2年連続の快挙達成となりました。

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