少林寺拳法部が、11月5日に日本武道館（東京都）で開催された第57回少林寺拳法全日本学生大会に出場しました。本大会は、各大学から全種目1枠のみの出場枠が定められており、全国の大学から種目ごとの代表者が出場しました。級拳士と有段拳士に分かれて、単独演武・組演武・三人掛・団体演武・立合評価法のそれぞれの種目で順位を競いました。
　本学の少林寺拳法部からは、自由組演武・男女茶帯の部に武田蓮さん（経済学部2年）・江本真理子さん（法学部2年）ペア、自由組演武・男子茶帯の部に山岡恵輔さん（工学部2年）・川上陸斗さん（経済学部2年）ペア、単独演武・単独段外の部に平岡未羽さん（法学部2年）が出場。自由組演武・男女茶帯の部に出場した武田さん・江本さんペアが、12位という結果を残しました。
　本大会を終えて平岡さんは、｢私はこれまで武道経験が何もありませんでしたが、強くなりたいという気持ちから少林寺拳法を始めました。そんな自分がまさか全国の拳士を相手に演武できるとは入部当初は思ってもいませんでした。全日本学生大会という舞台に立つことができたのは、ひとえに監督、OB・OGの方々、部員の皆、大学の方々、家族、支えてくださっている全ての人のおかげです。周りの方々への感謝の気持ちを持ちつつ、精一杯、楽しんで演武することができました。この経験を次の世代に繋げていきたいです｣と話しました。

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