11月4日に広島文化学園大学にて開催された入れ替え戦で、本学女子バスケットボール部が勝利し、1部リーグへの昇格を決めました!さらに、2部リーグで松井美貴子さん(農学部3年)が優秀選手賞、村田はなさん(教育学部4年)がMIP賞に選出されました。
1部への昇格は、9~10月に実施された全日本大学バスケットボール選手権大会中国地区予選会2部予選リーグで、AブロックとBブロックのそれぞれを勝ち抜いた上位2チームずつの計4チームで決勝リーグ戦を行い、これを勝ち抜いた上位2チームと1部の下位2チームが入れ替え戦で戦うことで決定します。同部は、2部リーグのAブロックで優勝し、入れ替え戦で倉敷芸術科学大学に1点差で勝利した結果、1部昇格となりました。
同部は『1部昇格』をチーム目標として掲げ、日々練習に取り組んできました。試合後のコートには、念願の目標を達成した部員たちのはじける笑顔がありました。来シーズンから1部リーグで戦う女子バスケットボール部の活躍にご期待ください!
<選手コメント>
●キャプテン・流尾友子さん(教育学部3年)
「いつも応援いただきありがとうございます。このたび、私たちのチームは悲願の1部昇格を達成することができました!入れ替え戦といういつもとは違った緊張の走る試合でしたが、チームメイト、コーチがお互いを信頼できたことでつかんだ勝利だと感じています。私が入部してからは、人数が少なく、練習もままならない時期もありましたが、バスケが大好きだという気持ちと、チームメイトの支えがあって乗り越えることができました。1部昇格の勢いのまま、今まで以上に練習を重ねて1試合1試合勝利を目指したいと思います」
●村田はなさん(教育学部4年)
「大学生4年目にして新たな指導者を迎え入れ、チームとして新体制を構築しました。これまで私たちは2部リーグでの経験しかありませんでしたが、新たに『1部昇格』という目標を掲げ、バスケットボールに対する考え方、向き合い方を少しずつ変化させてきました。4年間の集大成として挑んだ入れ替え戦。予想を上回る拮抗した試合展開となりましたが、格上の相手に対しても最後まで諦めることなく戦い抜き、わずか1点差で勝利を収め、1部昇格という目標を果たすことができました。この1部昇格という成果を実現できたのは、チーム、指導者をはじめ、多大な応援をいただいた保護者の方々のおかげです。また、これまでチームを支え、つないでくださったOGの皆様にも心から感謝申し上げます。最後にこのような形でチームに貢献できたこと、そして最高の瞬間を迎えられたことを、4年生として大変嬉しく思っております」
●松井美貴子さん(農学部3年)
「やっと辿り着いたという達成感でいっぱいです。今シーズンは、勝負にこだわってバスケに取り組める環境のありがたさを感じたシーズンでした。選手の良さを存分に引き出してくださったコーチの方々、献身的に支えてくれたマネージャー、全力で取り組んだ選手、遠方から応援に駆けつけてくださった保護者の方々、先輩方、全員が一つになって掴み取った勝利でした。個人としては、勝負を決める場面でボールを預けてもらえる選手になれたこと、みんながつないでくれたボールを決め切れたことが嬉しかったし、自分の役割を果たせたのかなと思いました。そして、来シーズンからは新たなステージで岡大女バスの挑戦が始まります。引き続き応援よろしくお願いします!」
●ヘッドコーチ・有田翔さん(教育学研究科2年)
「今シーズンからコーチを務めさせていただき、各選手の個性や強みを引き出すことに全力を注いできました。着々と力をつけ、最後の入れ替え戦では1点差で勝利することができました。相手チームには全国経験者がそろう中、選手・スタッフ全員で、チーム力で、数多くの困難を乗り越え見事に戦い抜きました。今後は全国大会を視野に入れて日々の練習に励みます」
【本学の戦績】
●2部リーグ 優勝
9月15日 山口大学 42-77
9月22日 修道大学 45-109
9月24日 周南公立大学 41-82
10月12日 広島文教大学 48-78
10月13日 島根大学 43-54
●入れ替え戦
11月4日 倉敷芸術科学大学 58-59
【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
TEL:086-251-7179
女子バスケットボール部が念願叶え「1部リーグ」へ昇格
2024年11月22日