3月7日【金】

 墳頂部トレンチのSE区内タチワリでは、昨日に引き続きタチワリの掘り下げを行いました。古墳時代の地表面を確認することができませんでしたが、底の方でこぶし大の穴を確認しました。西小口外側タチワリでも引き続き掘り下げを行ったところ、タチワリ内東側の高さの高いところで旧表土積み替えが確認されました。西小口外側タチワリでは引き続き掘り下げを行っていきます。石室内南壁際タチワリでは、タチワリの東側に向かって掘り下げを行い、清掃を行いました。
 
 後円部東第2トレンチでは、タチワリ内の墳裾側を掘り下げ盛土を確認しました。その後タチワリの全面の掘り下げを行ったところ、墳頂側から古墳が造られる前の地表面と思われる層を確認しました。第3トレンチでは、断面で層の重なりを確認するために先行トレンチ内の墳頂側と墳裾側の高さが同じになるように掘り下げを行いました。

墳頂部トレンチ作業風景
後円部東第3トレンチ南壁

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