3月12日【水】

 今日も昨日に続き天候に恵まれ、暖かな春の陽気の中での作業となりました。

 墳頂部トレンチでは、西小口外側タチワリにて、引き続き表土を用いた盛土の掘り下げを行いました。石室内西小口壁際では、遺物を慎重に取り上げタチワリを拡張しました。SE区内タチワリではセクション検討を行いました。

 後円部東第2、3トレンチでは、昨日検討した土層の重なりを墳頂部トレンチの人にも見てもらい、みんなで土層の重なりについて活発な意見交換を行いました。その後様々な意見をもとにして再び土層の重なりの検討をしました。その結果、後円部東第3トレンチで、古墳の墳丘に段があるということがわかりました。

石室内西小口際での遺物取り上げ
土層の重なりを検討している様子

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