3月1日【土】 

 墳頂部トレンチでは、まず最初に、石室の床面に降りなくても内部で作業ができるように、足場を設置しました。次に、トータルステーションを用いて石室の主軸と、その内法の中点ラインの設定を行いました。そのあとにタチワリ位置を設定したかったのですが、時間の関係により、その位置の検討までで本日の作業を終了しました。

 後円部東トレンチでは、朝一番で、墳裾側の第2トレンチの設定を行いました。その後、両トレンチを掘り下げて、表土から約10〜20cm下のところで古墳の盛り土と思われる赤茶色の土を検出したところで作業は終了となりました。

石室内での作業用の足場
後円部東トレンチ掘り下げの様子

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