Students 2010 of Laboratory

修士2年

小銭 進司

DSC06302.JPG船に乗って洋上風況観測をやってます
近い将来,洋上風力発電が日本でも本格的に導入されるようになると,低コストで簡便に海の上の風速を測定するための技術が必要になります.そのための観測技術を構築するため,船に乗って海の上の風の観測をやっています.


吉木 健吾

DSC07885.JPG数値解析のスペシャリストをめざして
風車から出る騒音が社会的な問題となっています.このような問題を事前に防ぐためには,複雑な地形や風・気温などの気象条件を考慮した風車騒音の伝搬性状を高精度に予測する必要があります.コンピュータによる数値シミュレーションを駆使して,風車騒音の高精度予測ツールを開発しています.


修士1年

中野 正史郎

DSC07886.JPG新しい風力発電の実現をめざして
これまでのプロペラ回転式風車に代わり,風による物体の振動を利用した風力発電の開発を行っています.風だけでなく,風よりも大きなエネルギーが期待される海の潮流発電などへの応用も考えています.


学部4年生

岡 圭人

DSC07887.JPG潮流発電を開発してます
瀬戸内海には潮流の早い場所が多くあります.これらは巨大台風に匹敵する膨大なエネルギーを持っており,いつ吹くか分からない風と違って,極めて規則的に流れています.この潮流エネルギーを効率的に取り出すための手法を開発しています.


蒲本 章司

DSC07873.JPG空力振動を研究しています
明石海峡大橋や瀬戸大橋などの構造物は風により振動します.風による構造物の振動とその制御対策について風洞実験により検討しています.また,風による振動を利用した新型の風力発電についても研究しています.


佐藤 優介

DSC07868.JPG風洞の気流特性について研究しています
風による振動や風力発電について調べるためには,風洞を使って検討します.風洞には様々なタイプのものがありますが,その気流を測定して,平均風速や乱れなどの気流特性について研究しています.