管理体制と規則

岡山大学では組換えDNA実験を管理するために、組換えDNA実験安全管理委員会を設置しました。組換えDNA実験をするためには、教育訓練を受講し、組換えDNA実験計画書を申請する必要があります。


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組換えDNA実験申請

組換えDNA実験計画書申請作成方法および注意事項について

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組換えDNA実験の申請・審査の改善について


申請書の承認の迅速化
① 承認済みの組換えDNA実験計画について実験従事者のみの変更申請を行う場合は、安全主任者への経由及び安全管理委員会の諮問を省略し、地区担当者による実験従事者の確認のみで承認となるように岡山大学組換えDNA実験安全管理規則を改正しました。

申請書作成の負担軽減
① よよく使われる核酸供与体、供与核酸、ベクター、宿主のリストを作り、公開しました。
② 供与核酸の記入方法を簡略化しました。(アクセッションNoの定義を拡大し、Gene IDやGene Symbolといった遺伝子が特定できる情報でも可)
③ 鹿田地区の動物作成実験(動物搬入のみ)の安全主任者を動物資源部門にてご担当いただき、動物実験計画書と並行してご確認いただけることになりました。
④ 組換えDNA実験計画書と動物実験計画書での動物の搬入元情報に齟齬が生じていても、動物実験計画書はそのまま承認されるようになりました。
(ただし、組換えDNA実験安全管理委員会には遺伝子組換え生物等の譲渡等届出書で事後報告する。)
⑤ 動物実験申請のために、あらかじめ組換えDNA実験室をご登録されたい場合の迅速かつ簡易的な申請スキームを作っています。
⑥ 微生物使用実験、動物作成実験、動物作成実験(ゲノム編集)、動物接種実験、植物作成・接種実験実験の記載例を作成し、公開しています。

組換えDNA実験室の申請:こちら
組換えDNA実験計画申請Webシステム: こちら


また、申請書に不備がない場合、申請から承認までの期間はおおよそ1ヶ月以内となっています。
不備が多いものは承認までの期間が大幅に遅れることがありますので、ご不明な点がある場合は、あらかじめ部局の安全主任者までご相談ください。

引き続きご協力のほど、よろしくお願い致します。