岡山大学 法学部

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第19回ジュニア・ロースクール岡山

【事業の内容】
岡山弁護士会・岡山大学法学部共催の第19回ジュニア・ロースクール岡山は、2023年11月18日(土)14:00~17:00に岡山大学津島キャンパス一般教養棟A36番教室で開かれました。ジュニア・ロースクール岡山は、中学校3年生・高校生を対象に、法的なものの考え方を学んでもらう目的で毎年開催しているものです。今年度は61名(中学生1名、高校生60名)のお申込みをいただき、49名(中学生1名、高校生48名)が参加しました。

【内容】
今回は、次の2つのテーマについて、5人程度のグループで話し合ってもらいました。

1.どこまで売買は認められるの?
売買契約において何をいくらで取引するかは、原則として契約者が合意により自由に決めることができます。それでは、当事者の合意さえあれば、例えば定価5千円の物品を定価3万円で転売する契約も認められるべきなのでしょうか。これを認めたとしても、何も問題は生じないのでしょうか。この授業ではチケットの高額転売に対する法的規制のケースを中心に、契約自由の原則、公正な取引、消費者の保護と責任について学びました。

2.憧れの会社に就職したら〇〇だった件
会社に就職することは会社との間で労働契約を結ぶこと、会社を辞めることは会社との労働契約を終わらせることを意味します。それでは、みなさんが会社に就職するとき、労働契約では一体何について決めておく必要があるでしょうか。また、会社はどのような理由があれば労働者を解雇することができるのでしょうか。2時間目の授業では、就職および解雇の具体的なケースをもとに、労働契約を結ぶ際に確認が必要である事項や、正当な解雇の理由になる事項にはどのようなものがあるのかを考えてもらいました。

【参加した生徒の感想】
参加した生徒のみなさんには、終了後にアンケートに答えてもらいました。アンケートには次のような感想が書かれていました。
「転売などの事例は比較的身近なことなので、深く知ることができて良かったと感じている。」
「売買についてあまり考えたことは無かったが、考えてみると本当はどのような実態なんだろうと興味を惹かれた。」
「将来、労働契約を結ぶ際に考えなければいけない様々な項目について考えることができた。」
「動画が分かりやすかった。自分が気づかなかったことにも気づくことができた。」
「今まで他人と法律に関する議題について議論したことがなかったので、いい機会になった。」
「グループで異なる意見が沢山出たことで、違った視点で見ることができた。」
「あまり法の知識がない状態で参加したので置いてかれないか不安だったが、一からしっかり説明がされたので、安心して受けることができた。」
「普段大学生の方や弁護士の方と話す機会がほぼないので、貴重な機会になった。」
「実際に法学を勉強している方や、裁判の体験がある方の意見を聞くことで、自分とは違った視点の考え方も知ることができた。」
「チューターさんや弁護士の方が、こういう場合はどうだろう?と意見を引き出してくれて、議論の幅が広がった。」
「初めは緊張していたけど、大学生の方が優しく話してくれたり、盛り上げてくれて、自分の考えを沢山伝えることができた。」

【法学部学生がチューターとして助言】
今回のジュニア・ロースクールでも、学生サークル「岡山大学法友会」のメンバーが1限目の授業を担当し、また、1・2限目を通してチューターとしてグループで助言しました。法学部生にとっては、大学で学んだ法的知識を応用・活用する能力やコミュニケーション能力を高める機会になりました。

参加してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。岡山弁護士会と岡山大学法学部は、来年も同じ時期にジュニア・ロースクール岡山を開催する予定です。

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第19回岡山弁護士会・岡山大学法学部共催 ジュニア・ロースクール岡山のご案内(終了しました。)