がん患者の方々が抗がん剤投与や放射線治療を受けた結果,あるいは,長期のホルモン治療のための加齢により,生殖機能が低下して妊娠できなくなるのを防ぐため,2013年12月,診療科の枠を超えた医師が集まり,「がん患者の生殖医療を考えるネットワーク」が発足しました

 このネットワークでは,乳腺外科,血液腫瘍内科,小児科,整形外科,形成外科,婦人科,
泌尿器科などの悪性腫瘍の治療を行う医師と,岡山大学病院産婦人科や岡山市内のクリニックの不妊治療を行う医師とが,互いに連絡を取り合って診療にあたります.がん治療と生殖医療に関する情報を患者も医療スタッフも共有し,卵子や精子,卵巣自体の凍結保存を望むがん患者の方々が,スムーズに生殖医療を行う生殖医療施設を受診できる体制づくりを目指しています.

 

Information お知らせ

 

■2017年11月22日(水)第6回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第6回定期カンファレンス
公開セミナー「岡⼭県における妊孕性温存の現状と展望」  
日時:2017年11月22日(水)19:00~  
場所:岡山大学鹿田キャンパス 医学部保健学科棟301大講義室  
対象:医療関係者  
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■2017年8月16日(水)第5回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第5回定期カンファレンス
日時:2017年8月16日(水)18:00~19:00
場所:総合診療棟(西)5階 第15カンファレンスルーム
対象:医療関係者
※詳細はチラシ画像をクリックしてください(PDF)




『がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第5回カンファレンス報告』

 がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA定期カンファレンスの第5回目を、8月16日水曜日の夕方、岡山大学病院内で開催しました。
 今回は、岡山大学病院看護師で、がん・生殖医療専門心理士の資格のある谷村弥生先生より「がん生殖におけるコメディカルスタッフの継続支援を考える」といったタイトルで、がん生殖の患者さんの支援に関して提示いただきました。がんの告知の動揺の中、短期間でさらに妊孕性温存についても考えることを強いられる患者さんの心理的な負担に、コメディカルスタッフとしてどう寄り添うことが出来るか。また、保存する・しないの決定に関わらず、妊孕性温存関連が一段落したあとにも、患者さんの身体的・社会的な悩みに継続して関わることができるか。当事者から求められるコメディカルによる支援とはどんなものなのかなど、議論を交わしました。

 


■2017年7月19日(水)第4回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA第4回定期カンファレンス
日時:2017年7月19日(水)18:00~19:00
場所:総合診療棟(西)5階 第15カンファレンスルーム
対象:医療関係者
※詳細はチラシ画像をクリックしてください(PDF)




『がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第4回カンファレンス報告』

 がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA定期カンファレンスの第4回目を、7月19日水曜日の夕方、岡山大学病院内で開催しました。
 今回は、乳腺外科の枝園忠彦先生より「若年性乳癌の問題の多様性 生殖機能温存と遺伝」といったタイトルで、HBOC(遺伝性乳癌卵巣癌)関係の症例提示いただきました。がんの告知のショックの中、HBOCを診断するための自費検査について考え、その結果について考え、さらに妊孕性温存についても考えることを強いられる状況となる患者さんの負担は計り知れません。その状況をいかにサポ―としていくことが出来るのかなど、参加者で議論を交わしました。
 また、HBOCであった場合、変異を受け継いでいる卵子の可能性などについてどのように説明するのが適切かなどについて、考えました。

■2017年6月21日(水)第3回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第3回定期カンファレンス
日時:2017年6月21日(水)18:00~19:00
場所:総合診療棟(東)5階 第5カンファレンスルーム
対象:医療関係者
※詳細はチラシ画像をクリックしてください(PDF)




『がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第3回カンファレンス報告』

  がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA定期カンファレンスの第3回目を、6月21日水曜日の夕方、岡山大学病院内で開催しました。
 今回は、泌尿器科の杉本盛人先生より、精巣腫瘍の患者さんを症例提示いただきました。現在岡山大学病院では、がん患者さんの妊孕性温存のための精子凍結保存には対応していないこともあり、精子凍結については普段耳にする機会が少ないという事情がありましたが、杉本先生から精子凍結保存に関する情報や、精巣腫瘍の治療経過などについて詳しくご提示いただき、大変勉強になりました。
 第4回は乳腺外科疾患(HBOC症例等)の症例でのカンファレンスを予定しています。

 

■2017年5月17日(水)第2回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第2回定期カンファレンス
日時:2017年5月17日(水)18:00~19:00
場所:総合診療棟(西)5階 15カンファレンスルーム ※オープンしたての新しい建物です
対象:医療関係者
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『がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第2回カンファレンス報告』

  先月から開始したがんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA定期カンファレンスの第2回目が、5月17日水曜日の夕方、岡山大学病院内で開催されました。今回も第1回に引き続き、岡山県内の複数の施設から、医師・看護師・医学生・看護学生など53名の方にお集まりいただきました。今回はGW明けにオープンしたばかりの新しい棟の大きめのカンファレンスルームで開催しましたが、それでも空席がないくらい多くの方に来ていただき、岡山の皆様のこの分野への関心の高さをひしひしと感じました。
 カンファレンスでは、血液内科の藤井伸治先生より、つい先日他院と連携してトライした血液がんの症例が提示されました。血液がん患者さんの妊孕性温存に最適な時期はいつであるのか、短い期間しかないチャンスを生かすために原疾患治療医はどういった知識・認識を持てばよいのか、また、治療施設と妊孕性温存施設が異なる場合にどのように連携したらいいのか、などついて熱心に話し合いました。
 第3回は泌尿器科疾患(精子凍結)の症例でのカンファレンスを予定しています。

■2017年4月19日(水)第1回カンファレンス
がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第1回定期カンファレンス
日時:2017年4月19日(水)17:30~18:30
場所:総合診療棟5階 第5カンファレンスルーム
対象:医療関係者
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『がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMA 第1回定期カンファレンス報告』

 このたび、がんと生殖医療を考えるネットワークOKAYAMAでは、実際の症例検討をベースに、岡山大学内外、専門科、職種を問わず、がん患者さんの妊孕性温存に興味をもつ医療関係者が一堂に会し、知り合い、知識や経験を共有できる場所を作ることを目的としたカンファレンスを定期的に開催することになりました。
 第一回は4月19日水曜日の夕方に、岡山大学病院内で開催いたしました。平日の開催にも関わらず、岡山大学病院関係者以外にも岡山県内の複数の施設から、医師・看護師・医学生・看護学生など47名もの方にお集まりいただきました。
 カンファレンスでは、乳腺外科の枝園忠彦先生から、妊孕性温存希望があったにも関わらず情報提供がないまま原疾患治療が開始され、妊孕性温存について知った時には希望が叶わない状態となってしまった5年以上前の症例が提示されました。情報提供が確実に行えているかなど、各科の現状や改善すべき点などについて話し合い、活発な議論が交わされました。
 第2回は血液内科疾患の症例でのカンファレンスを検討しています。


2017年2月24日(金)
がん患者の生殖医療を考えるネットワーク講演会2017『がんと生殖医療』
日時:2017年2月24日(金)18:00~19:30
場所:岡山大学鹿田キャンパス
   岡山大学病院総合診療棟5階 第5カンファレンスルーム
対象:医療関係者
参加費無料、駐車券あり。お気軽にご参加ください。
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 ■2016年10月10日(月・祝)
 岡山大学 科学先取りグローバルキャンパス岡山公開講座
 『高校生のための 知る触れる 生殖医療』のお知らせ
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■2016年3月13日(日)
第9回 不妊・不育とこころの講演会「がん患者と妊孕性温存」
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