国立大学法人 岡山大学

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ヘルスケア/生活関連サービス分野に活力を! 岡山リビングラボ「ヘルスケア事業化セミナー」(全10回シリーズ)を開始

2021年07月06日

 本学は、全学を挙げて研究力強化・産学共創に力を入れており、オープンイノベーションの強化推進や事業化マインド育成等の取組のひとつとして、「岡山リビングラボ」(企画運営担当:志水武史本学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 特任准教授)を実施しています。
 今回、岡山リビングラボでは、ヘルスケア/生活関連サービス分野での新規事業創出を図る起業人材の育成を目的とした10回シリーズの「ヘルスケア事業化セミナー」をスタート(~2022年2月終了予定)。第1回を岡山リビングラボ主催、岡山大学オープンイノベーション機構協力のもと、6月30日(水)にオンライン形式で開催しました。
 「ヘルスケアビジネスとは」をテーマに、志水特任准教授が講師を担当。ヘルスケアビジネスの市場環境(現状と課題)や国内先進事例などについて話題提供し、ヘルスケアビジネスの基礎を学びました。
 今後ニーズが高まる有望な成長分野でありながら、事業化が難しいとされるヘルスケア/生活関連サービス分野。本事業化セミナーでは、事業アイデア創出から事業計画策定、事業戦略、マーケティング、自治体連携、資金調達まで、学内外における各分野の専門家が分かりやすく教える内容となっています。
 今回のセミナーは当初、参加申込数上限を100人としていましたが、各方面からのご好評を頂き、現在は7月末まで参加申込期限を延長し、参加申込数の上限を200人までに拡大しました。現状、一部上場企業の新規事業企画・開発担当者から中小企業・スタートアップ企業の代表者、起業予備軍の社会人や学生など、幅広い属性の方々が日本全国から参加されています(現状、120人程度の参加申込)。
 セミナーの企画運営者である志水特任准教授は、今後のセミナーについて、「今回のセミナーのような企業人材育成プログラムと岡山リビングラボで実施しているオープンイノベーションプログラムや事業化支援のメンタリング等を通じて、ヘルスケア関連分野の新事業創出につなげたい」とコメントし、本学から新しい価値を生み出して行く土壌の醸成に意気込みを表しました。
 なお、第2回は7月14日(水)18:00~20:00に「ヘルスケア事業アイデアの創出と事業計画づくり」をテーマにweb形式で開催予定です。
 今後新たに参加ご希望の方は、下記の開催案内をご参考のうえ、お申込みフォームよりご登録ください。追って、担当よりご連絡を申し上げます。
 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

○岡山リビングラボ「ヘルスケア事業化セミナー」案内
 


【本件担当】
岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 特任准教授 志水武史
shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。


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