本学は9月24日、令和3年度秋季学位記授与式を本学創立五十周年記念館で行い、学部生・大学院生ら計180人が思い出深いキャンパスを巣立ちました。
　新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、出席者を卒業生及び修了生と学内関係者のみに制限した上で、開催しました。式では槇野博史学長が学部・研究科などの総代5人に学位記を授与。学業成績と人物がともに優れた学生に授与する「岡山大学黒正賞」の受賞者1人に賞状を贈りました。
　槇野学長は英語で式辞を述べ、「We hope that you will be proud of what you have learned at Okayama University and what you have accomplished in obtaining your respective degrees. We wish you a lifetime of success, health, and happiness in your future.（私たちは、皆さんが岡山大学で学んだこと、そしてそれぞれの学位を取得して成し遂げたことを誇りに思ってほしいと思っています。皆さんの今後のご活躍、ご健康、そしてご多幸をお祈りいたします。）」と卒業生にメッセージを送りました。
　卒業生・修了生を代表して、ヘルスシステム統合科学研究科のハッサン　ガムキンさんが「We are truly thankful to Okayama University, which endeavors to internationalize the education system. We are grateful to the commitment of Okayama University to provide an environment in which students from different countries and backgrounds can share their ideas and exchange their experiences. We do hope the splendid international opportunities are eternally kept open for our descendants from all over the world.（私たちは、教育システムの国際化に努めている岡山大学に心から感謝しています。異なる国や背景を持つ学生たちがアイデアを共有し、経験を語り合うことができる環境を提供してもらいました。私たちは、この素晴らしい国際的な機会が、世界中の私たちの子孫のために、いつまでも開かれ続けることを願ってやみません。）」と、答辞を述べました。
　スーツや各国の礼服に身を包んだ卒業生らは式後、友人や後輩、家族らと記念撮影したり、研究室を訪れるなどして、別れを惜しんでいました。

○学位記授与式の様子の動画はこちらからご覧いただけます。（岡山大学YouTubeチャンネル）
○学長式辞の全文はこちら

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