社会文化科学研究科1年の久保駿貴さんが2020年10月に創業した「株式会社ABABA」（岡山大学発ベンチャー）が、シードラウンドにてウィルグループHRTech2号ファンドとSetouchi Startups1号ファンド、複数のエンジェル投資家による第三者割当増資で6,000万円の資金調達を実施しました。
　「ABABA」は、就職活動の最終面接に落ちた学生を企業間で推薦・採用できるプラットフォームです。久保さんは、大学4年で「株式会社ABABA」を創業し、2020キャンパスベンチャーグランプリ全国大会で、経済産業大臣賞を受賞しています。
　「ABABA」のサービスは、リリース1年で300社を超える企業ユーザーからの共感と、クチコミのみで2,000人を超える就活生が利用。5,000を超えるスカウト、1,000を超えるマッチングが生まれました。
　今回の出資を受け、久保さんは「尊敬する起業家の先輩方から出資を受けることになり、大変嬉しく、誇らしい気持ちで一杯です。仲間と共に創るABABAの未来に期待してください！」とコメントしています。

●出資者のコメント
ウィルグループHRTech2号ファンド　坂本 竜　氏
「新卒採用におけるダイレクトリクルーティングサービスのニーズが高まっている中、ABABAが提供するサービスは企業側のブランディング確保や学生の就活鬱などの社会課題を解決できると感じています。
創業約1年で順調に成長しており、弊社が保有するHRのノウハウを掛け合わせることで更なる成長に繋げることができるよう支援してまいります」

Setouchi Startups LLP　藤田　圭一郎　氏・山田　邦明　氏
「久保くんとは彼がABABAを始める前からの付き合いで、当時から面白い学生だなーと思ってやりとりしていたら、あれよあれよと事業を立ち上げ成長させていて、そのスピード感ややり切る力に驚くばかりです。SetouchiStartups立上げの準備段階から久保くんが資金調達に動く際には絶対に投資させて頂きたいと思っていたので、この度このようなご縁に繋がって本当に嬉しく思っています。引き続き久保くんの良き相談相手として、ホームタウン岡山の仲間として、全力で応援して参ります！」


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【本件問い合わせ先】
岡山大学総務・企画部広報課
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