文部科学省の磯田文雄・高等教育局長、田頭吉一・国立大学法人支援課長補佐が8月29日、本学を訪問し、津島地区にある教師教育開発センターやアクチュエーター研究センター、極限量子研究コアなどを視察しました。
　
教師教育開発センターでは加賀勝・センター長が、センター設立の経緯や取り組みなどを説明。自然科学研究科では、鈴森康一教授と笹尾登教授らの案内で、学部・研究科の枠を超えて異分野融合の共同研究を行うアクチュエーター研究センターと、新しい手法と理論を使ってニュートリノの性質解明を目指している極限量子研究コアを視察しました。最後に附属図書館で、江戸時代・岡山藩の貴重な藩政資料や和書、漢書を集めた「池田家文庫」を見学しました。

視察後、2氏は森田潔学長、許南浩・総務・企画担当理事、北尾善信・事務局長らと学長室で懇談。森田学長は学長就任時に発表した大学運営の方向性を示す「森田ビジョン」を基に、国際化に向けた数値目標などを説明しました。

写真：森田学長（右）と懇談する磯田高等教育局長（右から2人目）ら

(11.09.02)