国立大学法人 岡山大学

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令和4年度OUフェローシップ研究成果報告会を開催

2022年09月26日

 本学は9月20日、令和4年度「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」(通称:OUフェローシップ)の研究成果報告会を創立五十周年記念館で行いました。
 報告会は、OUフェローシップ認定者が各自の研究をわかりやすく紹介したポスターを作成、掲示する「ポスターセッション」形式で開催。OUフェローシップ認定者37人のほか、若手研究者アカデミー会員、教員、博士前期課程学生ら約30人が参加しました。
 初めに、那須保友理事(研究担当)・副学長が「研究力の向上にはさまざまな人とのコミュニケーションが欠かせない。この機会を活用し、互いの交流を深めて欲しい」とあいさつしました。
 その後、OUフェローシップ認定者は二組に分かれ、ポスターについてプレゼンテーションし、若手研究者アカデミー会員ら来場者と、自らの研究を題材に熱い議論を交わしました。
 報告会では、OUフェローシップ認定者らが、とくにユニークだと思った発表や工夫がなされていると思った発表に投票するコンテストも実施。大学院医歯薬学総合研究科の合原勇馬さん、大学院自然科学研究科のTIAN Weihangさん、大学院ヘルスシステム統合科学研究科の宮本 愛さんが同数で最優秀発表賞に選ばれました。
 閉会にあたっては、那須理事が最優秀発表賞を受賞した3人に表彰状と副賞を授与した後、本事業の統括支援を務める大塚愛二・研究推進機構教授(特任)があいさつ。「最優秀発表賞受賞者とその他の方の得票差はわずか。どの発表も熱意にあふれていてよかった」と総評し、「コロナ禍により、今までは交流会を開催できなかったが、今後はこのような機会を設けていきたい。みなさんからもぜひ、企画を提案して欲しい」と呼びかけました。

○OUフェローシップは、認定者に対し、フェローシップ(研究奨学金)として研究費(年間40万円~110万円)・生活費相当の支援金(年間180万円)を支給するとともに、さまざまな取り組みで研究力向上とキャリアパス確保を支援する制度です。
令和5年度分については、2022年9月26日まで募集しています。
また、令和6年度以降も継続して実施する予定です。
制度の詳細についてはこちらをご覧ください。



【本件お問い合わせ先】
研究協力部研究協力課
TEL:086-251-8462
E-mail:ou-fellowship◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

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