国立大学法人 岡山大学

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日本顎口腔機能学会「第12回顎口腔機能セミナー」を開催

2022年10月18日

 10月7日~9日、サントピア岡山総社にて日本顎口腔機能学会「第12回顎口腔機能セミナー」を開催し、日本全国で活躍する研究者や、岡山大学の大学院生を中心に47人が参加しました。本セミナーは「若手研究者の台頭」をテーマとし、事前に日本顎口腔機能学会学術大会優秀賞受賞者を交えたオンライン座談会を実施し、若手研究者のニーズに応える形で座学とワークショップを中心に企画しました。
 セミナーは企画委員長を務めた学術研究院医歯薬学域の皆木省吾教授によるあいさつで幕を開けました。新医療研究開発センターの三橋利晴助教は、研究において欠かせない統計についてわかりやすく解説しました。学術研究院医歯薬学域の萬田陽介助教は、これまでの研究活動や受賞経験をもとに「主体性」と「想像力」の大切さについて講演しました。続いて学術研究院医歯薬学域の杉本 皓助教は、データ解析における効率化の重要性について説明し、Excelのマクロ機能を実際に用いた解析手法を紹介しました。
 ワークショップではヒトを対象としたデータの取得と解析を行いました。全国のトップリサーチャーが使用する研究機材を実際に使用できるとあり、受講生たちは積極的にデータの取得と解析に取り組みました。最終日には4つのワークショップグループによる報告会を実施し、熱いディスカッションが交わされました。受講生からは「非常に濃く、貴重な経験ができた」「コロナで卒業前から色々な催しが無くなっていたので、他大学の先生と交流できて楽しかった」といった感想が寄せられました。

【本件問い合わせ先】
学術研究院医歯薬学域
咬合・有床義歯補綴学分野
助教 萬田陽介
TEL:086-235-6687

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