国立大学法人 岡山大学

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槇野博史学長が皇居に招かれ「講書始の儀」を陪聴しました

2023年01月15日

 1月13日、天皇陛下が、年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始(こうしょはじめ)の儀」が皇居で行われ、槇野博史学長が陪聴しました。
 「講書始の儀」とは、明治2年、明治天皇が学問奨励のために定められた「御講釈始」がそのはじまりとされ、毎年1月、天皇、皇后両陛下が人文科学・社会科学・自然科学の分野における第一人者から講義を受けられる儀式です。なお、新型コロナウイルスの影響で、3年連続で参列者数を大幅に絞っての実施となりました。
 今年の進講者とテーマは、深沢克己東京大名誉教授(西洋近世史学)の「地中海交易と『離散の民』の商人たち」、今田高俊東京工業大名誉教授(社会学)の「自己組織化の時代―持続可能な社会のために」、廣川信隆東京大名誉教授(分子細胞生物学)の「生命の要、分子モーター、細胞内のミクロの運び屋」で、講義は1時間近くにわたり、天皇陛下や皇族方は熱心に耳を傾けられていました。

講書始の儀(宮内庁HP)

【問い合わせ先】
総務・企画部総務課
TEL:086-251-7007

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