本学は3月6日、労働者の仕事と子育ての両立を積極的に支援する企業の証として、次世代認定マーク新「くるみん」を取得し、3月17日に認定通知書の交付式がありました。平成30年に続く４度目の認定であり、４度の認定を受けた機関としては、岡山県内では初めて、国立大学法人では２番目となります。
　本学ダイバーシティ推進本部は、次世代育成支援対策推進法に基づき、第Ⅵ期一般事業主行動計画（平成30年4月～令和4年3月）を策定。学内保育施設の充実、保育士の処遇改善、及び利用促進を目指して入所基準等を見直しました。また、仕事と子育ての両立支援制度を周知するとともに、次世代育成支援文化の醸成を目指したイベントである「家族の日」を実施しました。さらに、本学と岡山県及び岡山経済同友会を構成員とする「ダイバーシティ推進実行委員会おかやま」の主催で、高校生、大学生を対象とした「子から親へのエール」論文コンクールや、「学生と企業のためのダイバーシティシンポジウム」を実施するなど、社会への情報発信にも努めてきました。今回、同行動計画が、次世代育成支援対策推進法に基づく基準に適合すると認定され、４度目の「くるみん」認定となりました。この日、狭間美恵岡山労働局雇用環境・均等室長らが来学し、高橋香代理事に「基準適合一般事業主認定通知書」を手渡しました。
　本学は、次世代育成支援対策行動計画（令和4年4月～令和9年3月、女性活躍推進法との一体型）のもと、引き続き、仕事と出産・育児、不妊治療等との両立支援の利用促進、全教職員のワーク・ライフ・バランスに係る支援を推進していきます。

※所属等は3月17日の交付式時点のものです。

○「くるみん」マーク：
「くるみん」という愛称には、赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と「職場ぐるみ、会社ぐるみ」で仕事と子育ての両立支援に取り組もうという意味が込められています。星の数は認定を受けた回数を表しています。（認定基準の改正に合わせて、平成29年4月、及び令和4年4月にマークのデザイン変更がありました。これまでのくるみん認定時に付与された旧マークも、引き続き使用できます。）


【本件問い合わせ先】
総務・企画部人事課 ダイバーシティ推進室
TEL：086-251-7303