7月10日、サブサハラ・アフリカ地域のレソト、ボツワナ、ザンビア、ナイジェリア、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、エスワティニの教育関係者ら10人が、菅誠治理事（教学担当）・上席副学長を表敬訪問しました。
　教育関係者らは、サブサハラ・アフリカ諸国において、質の高い理数科教育の実践・普及を行うことを目的に、本学が独立行政法人国際協力機構（JICA）より受託している2023年度課題別研修「サブサハラ・アフリカ初等理数科教授法と評価手法」に参加するため来日。表敬訪問では、それぞれの国における教育事情や課題、この研修から何を得たいかなどについて話し、菅理事からは「研修を通して多くを学ばれることを期待しています」と激励の言葉がありました。
　本学での研修は7月28日までの約3週間となっており、本学教育学部附属小学校等を訪問して授業の観察・分析・模擬授業を行うとともに、帰国後は自国の児童を対象に授業を実践し、その検証をオンラインで行います。このように、対面と遠隔を含むハイブリッド型研修を通じて、実践的な理数科授業の教授法などを学ぶこととなっています。

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