8月4日、「岡山大学、島根大学、香川大学、鳥取大学による高校生向け地域枠・地域医療合同説明会」をオンライン開催しました。 YouTube Live 配信を行い、高校性を中心に教員、保護者、行政職員など、リアルタイムで計182人が参加しました。
　これは文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」（通称、山里海医学共育プロジェクト）の一環として行ったものです。本事業は岡山大学、島根大学、鳥取大学、香川大学の4大学が連携して、将来の地域医療人材に求められる教育プログラムの開発・実施を行う教育拠点を構築することを目的としています。
　最初に、本学の香田将英地域医療共育推進オフィス長より、本説明会の企画主旨の説明および本事業の紹介を行いました。
　引き続き、本学学術研究院医歯薬学域地域医療人材育成講座の小川弘子教授、地域医療支援学講座の佐野千晶教授（島根大学）、地域医療共育推進オフィスの駒澤伸泰特命教授（香川大学）、地域医療共育推進室の中野俊也特命教授（鳥取大学）より、各大学の地域枠・地域医療の魅力などを紹介しました。
　オンライン上に用意した質問フォームから、「地域枠で受験する最大のメリットは何でしょうか」、「地域のコミュニティと共同で行っていることなどはありますか」などの多くの質問があり、活発な応答も行われました。アンケートでは、「各大学の特徴、地域医療にいついて学ぶことができた」、「進路選択に役立った」などといった感想も寄せられました。
　山里海医学共育プロジェクトのホームページにて、説明会のアーカイブ動画が一般公開されています。各大学の地域医療教育に特化した説明会にご興味をお持ちの方は、以下のURLよりご確認ください。
山里海医学共育プロジェクト| 【開催報告、アーカイブ動画公開】高校生向け地域枠・地域医療合同説明会

【参考】
　文部科学省ポストコロナ時代の医療人養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」（山里海医学共育プロジェクト）

【本件問い合わせ先】
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
地域医療共育推進オフィス
TEL：086-235-6986