9月17日～20日にかけて、台湾・花蓮市の國立東華大學藝術學院にて同大の学生・大学院生と、本学教育学部美術教育講座及び大学院教育学研究科教育科学専攻の学生・大学院生による初の合同展覧会を開催しました。
　19日には、國立東華大學の音楽の学生によるクラッシックとジャズのウェルカムコンサートが開催され、歓迎を受けました。その後、國立東華大學藝術學院長の徐秀菊教授、本学大学院教育学研究科副研究科長の小川容子教授、美術教育講座の清田哲男教授のあいさつがあり、その中で今回のアートや音楽を通じた交流でアジアの新しい表現を創造するためのスタートであると述べました。
　展覧会内での交流会議では、本学の学生が自身の作品について解説を行い、國立東華大學の教授や学生からの質疑に互いに笑顔で応えるなど、学術文化の交流を行いました。本学の学生は、「自分の作品が海外の学生に受け入れられ、表現活動を続けてきてよかった」と感想を述べました。また、東華大學の学生も、「岡山大学の学生から刺激を受け、うれしい」と話しました。
　國立東華大學藝術學院と本学大学院教育学研究科は今年3月に協力協定を結んだばかりで、最初の合同事業となりました。


【本件問い合わせ先】
学術研究院教育学域　教授　清田哲男　
E-mail：kiyota925◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。