11月19、26日に「岡山音美2023」を開催しました。岡山が「晴れの国」であることやコロナ禍も「晴れた」ことから、今後の活動がより目覚ましく素晴らしいものになるようにという思いが込めて「ぎょーさん来られぇ！岡山音美！」をテーマとして掲げました。
　「音美」とは中・四国国立大学音楽美術連合の略称で、年に一度、中・四国の国立大学が一堂に会して演奏会や展覧会を行っています。昭和29（1954）年に始まった伝統あるイベントで、元々は、戦後間もない頃、1団体独力でコンサートや展覧会を開くことが困難だった時代に、中・四国国立大学が協力し合うことで誕生した演奏会、展覧会です。
　毎年、音美の企画・運営は当番大学の音楽系・美術系の課外活動団体が担当しており、当番大学は中・四国の9大学（鳥取大学・島根大学・山口大学・岡山大学・広島大学・香川大学・愛媛大学・徳島大学・高知大学）が順番に受け持っています。第69回目の開催となる今年度は、本学が当番大学となり「岡山音美」が開催されました。　
　音楽部門では、吹奏楽やオーケストラ、邦楽、声楽など、各大学の個別演奏やうらじゃ連による演舞の他、大学や団体の枠にとらわれない編成で、150人を超える大迫力の合同演奏を行いました。
　美術部門では、各大学の美術部、写真部、書道部などに所属する学生によって創作されたさまざまな作品を展示する美術展覧会を行いました。当日は多くの在学生や地域の方々も参加し、日頃の練習の成果と活気溢れる学生の姿をお届けすることができました。
　岡山音美実行委員をはじめ、多くの学生が当日に向けて準備し、来場者の方々のご協力もあり、無事に全日程を終えることができました。
　来年度の音美は、広島大学主催で広島県にて開催されます。来年度も多くのご来場をお待ちしております！

〇岡山音美HP
〇岡山音美X
〇岡山音美Instagram

【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課　
TEL：086-251-7179