4月4日、教育学部附属中学校に生徒の熱中症対策のため、スポーツドリンク、お茶、水が購入できる自動販売機を設置しました。また、カルシウム摂取のための牛乳の自動販売機に加え、栄養補助食品の自動販売機を併設しました。
　中学校への自動販売機の設置は、岡山県下の国公立中学校としては2校目、岡山市内では初となります。
　年々暑さが増す昨今、生徒に対する熱中症対策はますます重要であると考えます。同時に、自動販売機横にリサイクルボックスを設置することで、缶・ペットボトルは「混ぜればゴミ、分ければ資源」になることを生徒に強く意識させる狙いがあります。
　また、生徒間のお金の貸し借り、奢る・奢られることを禁止事項とするなど、約束や決まりを守り、みんなが使う物を大切にする「消費者教育」に繋げることも狙いの1つです。
　4月8日の始業式に向け、生徒の驚きの声や喜ぶ顔を見るのを楽しみに準備を進めてきました。生徒が主体的に自動販売機設置に伴うルールの中で、充実した学校生活を送ることを期待しています。



【本件問合せ先】
教育学部附属中学校
事務室　阿部　秀樹
TEL:086-272-0201