国立大学法人 岡山大学

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岡山大学とカルタゴ大学がさくらサイエンスプログラムを実施

2024年08月09日

 本学農学部農芸化学コースおよび大学院環境生命自然科学研究科は、7月8~15日に、チュニジアのカルタゴ大学より大学院生5人、ポスドク2人、教員1人の計8人の若手研究者を招へいし、科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラム「植物の環境ストレス耐性の調節にかかわる輸送体タンパク質の研究」を実施しました。
 本プログラムは、国際的研究者の育成を目的としたもので、参加者は、岡山大学が世界をリードしている植物科学分野の最先端研究に関連した実験技術の体験と、その基礎となる理論を学びました。参加者は特に、顕微鏡を用いて行う、一つの細胞や液胞を対象とした細かい実験を興味深く見学していました。
 また、プログラムの間、本学の学部学生や大学院生が、チュニジアの研究者に研究内容や実験手法を英語で説明し、積極的に交流を行いました。
 本プログラム通じて、本学の教育研究活動の成果を共有するとともに、両大学の若手研究者にとって、貴重な国際交流の場となりました。

【本件問い合わせ先】
学術研究院環境生命自然科学学域(農)
准教授 宗正晋太郎
TEL: 086-251-8310
大学院環境生命自然科学研究科HP 生物情報化学

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