国立大学法人 岡山大学

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2小学校で機械講座を開催

2011年12月26日

 本学大学院自然科学研究科の機械系の教員と技術職員が中心となって企画した小学生機械講座「ロボットはどうやって動く?-歯車とリンクのはたらき-」が、11月1、17の両日、岡山市内の2小学校で開かれ、児童らがロボットなど「機械」に使われている歯車とリンクの不思議さや面白さを体験しました。
 岡山市立鯉山小と興除小で実施。参加した6年生の児童らは、歯車とリンクについて説明を聞いた後、4人1グループとなり、模型を使った実習に挑戦。歯車の組み合わせの違いで回る速さの変化を学んだり、リンクの振れる動きを大きくする体験をしました。
 講座後に行ったアンケートでは、「理科についてもっと興味を持つようになった」と答える児童が多く現れるなど、実際に模型を動かす経験は、子どもたちにとって新鮮であったようです。
 講座は、小さな子どもが成長とともにバーチャルの刺激的な世界に触れるうちに、「動くもの」への興味を失ってしまうことが多いことから、早くからメカニズムに触れてもらい、面白さを体験する機会を提供しようと企画。独立行政法人科学技術振興機構(JST)の支援事業である平成23年度「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」に採択され、小学校との連携により行われました。


鯉山小で開かれた機械講座=11月1日



興除小で開かれた機械講座=11月17日

【本件問い合わせ先】大学院自然科学研究科准教授 清水一郎
TEL:086-251-8033

詳細は、以下のページよりご覧いただけます。

(11.12.26)

参照リンク

http://www.mech.okayama-u.ac.jp/common/pdf/shimizu1112.pdf

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