学生に新商品や新事業のアイデアを募る「キャンパスベンチャーグランプリ中国」(中国経済連合会などでつくる実行委員会主催)で、本学大学院自然科学研究科博士前期課程1年の学生9人が提案した3件のアイデアが優秀賞・特別賞、奨励賞、努力賞の各賞を獲得しました。
10回目となった今年度は、中国地方の25大学、高等専門学校が過去最多となる170件を応募。全受賞16件のうち、本学からは最多となる3件が選ばれ、中国経済産業局の井辺國夫局長からも積極的な取り組みを高く評価されました。
学生の各アイデアは、大学院の講義科目「高度創成デザイン」で発案されたものを、本コンテストへ応募したものです。
【各賞のテーマと受賞者は次のみなさん(敬称略)】
◇テクノロジー部門:優秀賞・特別賞
「円管内壁レーザー改質」
山本響、高橋直也、藤田智弘、高橋健太
◇ビジネス部門:奨励賞
「安全な紙切り道具『めくるちゃん』の開発」
森田竜生
◇ビジネス部門:努力賞
「高速道路走行における速度遵守(OS)ポイントシステムの提案」
市井翔、井口貴裕、射場進一、佐藤将吾
<写真>表彰式に出席した受賞者の代表ら=1月17日、広島市内
【本件問い合わせ先】大学院自然科学研究科教授 塚本真也
TEL:086-251-8040
(12.01.19)