持続可能な開発のための教育(ESD)に関する地域拠点(RCE)のメンバーや、主要な関係者が世界中から一堂に会する第14回グローバルRCE会議が、国連大学主催により10月21~23日に岡山市で開催され、本学は協力機関として参画します。本会議ではRCEネットワークの設立20周年を記念し、今後の10年の新たなアジェンダ「RCE岡山宣言2025(RCE Okayama Declaration (ROD) 2025)」を定めることとしています。その執筆委員会(Writing Committee)委員には、世界のRCE関係機関から10人が選定されており、ユネスコチェアホルダーである横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)と副チェアの藤井浩樹・学術研究院教育学域教授が、日本から唯一、委員に選定されました。
本宣言は、過去の宣言(トンヨン〈韓国〉2012、岡山2014)および、RCEネットワークの成果と経験をもとに、最新の国際的なESDの枠組みを反映した、強固で包摂的かつ先見性のあるものとすることを目指しています。これに先立ち、5月15日には国連大学主催のキックオフ会議が開催され、本学も執筆委員として国際的な議論の形成に貢献しました。
本学は、SDGs達成のための基盤となるESDの教育をあらためて大学教育の特色に位置づけ、地域および国際社会とのより一体的なパートナーシップ構築のための取り組みを推進します。
【本件問い合わせ先】
グローバルエンゲージメントセンター(企画部国際企画課)
TEL:086-251-8326
国連大学グローバルRCE会議「RCE岡山宣言2025」執筆委員に岡山大学ユネスコチェアが日本として唯一選定!
2025年05月29日